黒斑病
・被害果実
・被害果内部の様子
・左の拡大(じょうのうに小黒点が見られる)
生態と防除
病原
:
糸状菌
発病品種
:
温州ミカン
発病部位
:
貯蔵果実
伝染方法
:
病原菌は果実生育期間中に果皮に侵入し、収穫後果実の消耗を待って発病する。
発病時期
:
貯蔵中(3月頃の貯蔵後期)
耕種的防除
:
@貯蔵条件を適正に保つ(乾燥条件で発病が多くなる)。
A適期収穫を行う(霜にあたると多発する)。
その他
:
黒腐病に似るが、多発条件は貯蔵庫の湿度条件は逆である。