ツノロウムシ


・成虫

産卵期の成虫の腹部

生態と防除

・寄主植物 カンキツ、カキ、モモ、ナシ、ハゼなど
・加害部位 枝 (多発するとすす病が発生する)
・発育の経過 (雌)卵 ⇒幼虫(3齢)⇒成虫(無翅)
(雄)卵 ⇒幼虫(2齢)⇒蛹⇒成虫(有翅1対)
・年間の発生回数 1回
・産卵数 2,000個以上産卵する個体もある
・産卵〜孵化時期 5月中下旬に、体を覆うろう物質の下に産卵する。
5月下旬から6月中旬にふ化しはい出してくる。
1日以内に定着する。
・越冬形態 成虫
・天敵の種類 寄生蜂
・他害虫との同時防除 ルビ−ロウムシ、ヤノネカイガラムシ、ゴマダラカミキリ

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