日焼け病(炭そ病)

温州みかんにおける日焼けの様子 日焼け跡に発症したタンソ病


生態と防除
発症部位 果実
症状 果皮の日射面の油胞が壊され、小さな褐色のくぼんだ斑点となる。
2〜3日で病斑は拡大し、灰褐色となって、表面に小黒点が認められる(タンソ病)。
発症条件 早生温州、なかでも特に果皮の薄い系統の果実に発生する。
日照不足後の直射日光により、発症しやすい。タンソ病を併発する。
防除 有機質の補給、敷き草、敷きワラなどにより、土壌水分の保水力を高める。