ヨモギ(キク科)多年草

3月中旬撮影
成長期間 2月〜10月
花期 8月〜10月
繁殖 種子、地下茎
形態 〜葉〜
(幼形)種子から出たものは子葉が長楕円形、対生、葉柄が3裂し、白い毛がある。
     暖地では幼苗で越冬するものもあるが、多くは春先に発生する。
(成形)互生で、下の葉には長い柄がある。羽状に深く分裂し、裂片には鋸歯がみ
     られる。茎の上部の裂片は切れ込みがない。裏に綿毛が密生している。
〜茎〜
地下茎が地中を横走し、芽を出して茎が直立する。直立後多数分岐し、高さは50cm
〜1mぐらいで、しばしば群生する。
〜花〜
夏から秋にかけて先が分岐して円錐形の穂のような花序を出すが目立たない。
コメント 独特の香気を持ち、春芽を草餅の材料にしたり、薬草としても利用する。

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