江戸時代からの流通組織を進化
有田地域では、紀州藩の保護政策により日本初のみかん共同出荷組織「蜜柑方」(みかんがた)を組織しており、以降も時代の流れに応じ、その形態を進化させ続けてきました。
現在、有田地域では全国的に主流の「農協出荷」だけでなく、生産者や集落組織を主体とした多様な出荷組織が共存することで、産地全体として販売面での優位性を維持し続けています。