多様な地勢・地質の組み合わせに応じた栽培技術
有田地域は、地質で見ると三波川帯、秩父帯、四万十帯の3つに、地勢で見ると海岸部~内陸部、傾斜地~平坦地、有田川北岸~南岸に分けられます。
これらの多様な地勢、地質の組み合わせに応じた品種選定、栽培を行うことで、高品質で収益性の高いみかんを生産し、産地全体として「有田みかん」ブランドを確立してきました。
土壌水分が多く、糖度が上がりにくい
極早生品種 : 樹勢が弱い傾向 水持ちが良く、耕土の厚い平坦部での栽培により樹勢を維持